重心と運動の上達
「今まで抜けなかった力みが抜けた」施術の感想
30代 男性 Tさん
骨格細分化調整を受けるようになってから、
・力まない時間、
・力みの抜けた感覚
を体感出来るようになり、当初の不快状態は、ほぼなくなった。
Tさん
「力が入ってるのは分かっていたつもりでしたが、入ってるというより抜けない状態だったんですね」
個別指導と姿勢認識の変化
その後、書籍のトレーニングを行い始めてから、姿勢に対する理解が深まり、今まで
「頭で知っている動きの情報」と、
「実際の自分の動きとの不一致」による、
「どうも上手くいかない」が少なくなり、運動全般が上達、動きも以前より早く楽に動けるようになったとのこと。
特にあまりやったことのないもの、新しく始めたものほど、良く動ける。
逆に長くやってきたものの方が、動きの癖が強いのか、他の上達と比べると停滞気味。
重心を感じることで、力みが抜ける
今回、重心位置の確認から、長年行っている野球の守備「構え」の確認となった。
重心を低くし、関節の曲りも深くなる体勢。
静止立位とは違う体勢の、「この時、自分の重心がどこにあるか」を改めて感じてもらいながら、現状と本来あるべき位置との確認をしつつ、誤認識の修正を行う。
「肩の力みが抜ける!腕が振れる!すごいどの方向にも動ける!」
Tさん、目が輝いていました。
不要な力みがないほど、重心を感じやすくなります。逆に重心を感じようとすることでも、力みが抜けます。
自分の重心といってもピンとこない方もいます。
この場合、物の重さを感じる、物体の中心を感じようと意識することでも、部分的にですが、力みの抜けた感覚を得られます。
どちらも難しい場合、固まりすぎて、力が入りっぱなしが普通になりすぎている可能性が高いです。
骨格細分化調整で不必要な力みの少ない身体の状態にしながら、個別指導で重心感覚や姿勢、動きの理解を深めることは、運動の上達や快適さだけでなく、姿勢、骨格的老化を遅らせる非常に有効な方法です。

10月1日に改訂版が出版されました。
構造的に正しい「姿勢」「身体の使い方」理論編 改訂版
構造的に正しい「姿勢」「身体の使い方」実践編 改訂版
